みなさん、こんにちは。
皐月秀起です。
台風が今晩やってきそうです。今回も雨風が強そうなので、みなさんどうぞお気を付けくださいませ。
夏の高校野球も大阪桐蔭高校の史上初の2度目の春夏連覇で幕を閉じました。
決勝まで進んだ金足農の奮闘も見事でしたが、大阪桐蔭の堂々とした戦いぶりに個人的には感心していました。
日本人は基本判官びいきをします。自分自身もそういうところがあるので、それ自体に悪い印象はありません。負けているチーム、ハンデを負っているチームに頑張ってほしいと思うのは、普通だと思います。見ている方も、点差がどんどん開くよりも、盛り上がりますしね。
一方、勝っているけど追い上げられている方が「アウェー感が半端ない」「みんな敵に見える」 などと、判官びいきをしている観客などに不満を持つ、あるいは見ている周りが「やりすぎだ」「もっと公平に」などと言うのには、ちょっと違和感を感じています。
2年前の夏の2回戦の東邦vs八戸学院光星の試合。八戸が9-2とリードしていましたが、球場全体の観客がタオルを回すなどして劣勢の東邦を応援し、結局東邦が7点差をひっくり返して勝ちました。これは、観客が悪いというより、八戸が7点のリードを守れなかった、ただそれだけだと思います。応援のボルテージがマックスになる手前で、相手の攻撃を食い止めれなかった。八戸側のアルプスの応援も、球場全体のアウェー感をまた八戸側に引き戻すくらいの何かができなかったか?、など、まあこんなことは滅多にないことで、経験値を求めても無理な話なので、結論から言うと「しょうがないよね…」だと思います。
ちょっと回り道をしましたが、今年の決勝もエリート揃いの王者大阪桐蔭に公立農業校の金足農が挑むという、ある意味”最高の”組み合わせですから、どういう戦い方、立ち振る舞い方を大阪桐蔭がするかなと楽しみにしていましたが、すべてが見事でした。
必要以上に力が入るわけではなく、「どうだ!」という態度は微塵もない。でも、点を取るところでは容赦なく点を取る。選手のガッツポーズも控えめ、でもしていないわけではない。極めつけは西谷先生の受け答えで、相手を立てつつ、へりくだり過ぎない、絶妙のバランス。観客の応援に左右することなく、ただ相手チームとだけ向き合い、気負わず普通にプレーをし、勝ってしまう。「高校野球のひとつの理想」と言ったら言い過ぎでしょうか?。
今後、東邦と八戸学院光星みたいな、異様な判官びいきの試合があっても、今回大阪桐蔭が堂々とした試合をしてくれたので、観客などに負けの責任を押し付けるようなことは少なくなると思います。そういう意味では、ただの決勝戦ではない、今後に向けてとても意味のある試合だったように思います。
今日のひと言
高校生のガッツポーズ、何がアカンのか、さっぱり分からん
・・・・・・・
創志学園の西投手のガッツポーズ連発を審判が注意した件。注意されてガッツポーズを控えて、打たれたのなら自分の責任だと思うが、相手を侮辱するようなものではないように見えた。2年生エースで背負うものもあると思うし、高校生らしくていいと思うけどなあ。地方大会はOKだったんでしょうしね。
空室状況
アザレア43:1部屋/43部屋
シティマンション赤池:2部屋/16部屋
パオ35:満室/35部屋
ソラーレ逆瀬川:満室/5部屋
シティマンション赤池の残り2部屋。何とか年内中には決めたいところです。また年明けには退去があるでしょうから。
無事に帰国しました
8月12日(日)に無事にインドネシアから帰国しました。8月7日から4泊6日、毎回ながらあっという間でした。
今回は、初の試みとして、首都ジャカルタだけでなく、ジョグジャカルタにも滞在し世界遺産を2つ見てきました。飛行機での国内移動はなかなかきついですが、2つの都市を比較できるという意味では、いいチャレンジでした。
やっとこさ、旅行記ができましたので、興味がある方はぜひお読みください。
近未来カレッジ
毎週水曜日の夜(19:00~20:00)に開催している勉強会「近未来カレッジ」。
毎週、様々な「学び」を提供してくれています。
今月から1回生が続々と登場していますが、みんな1時間というそこそこ長い時間ですが、参加者を飽きさせず、たいしたもんだなあと感心してみています。
学生の聴講料は無料ですが、社会人の方は1000円頂戴しています。
読書遍歴
前回からスタートした、私の読書遍歴の紹介。
Vol.39:明治維新とは何だったのか、世界史から考える
※今年の1/1から冊数をカウントしています
今回は、海外旅行もあり、あまり読めませんでした。
機内で読むのを楽しみに、イアン・ブレマーさんの「対立の世紀」も持参しましたが、全日空の機内サービスのテレビばかり見ていました(笑)。また読書のペースも戻していきたいと思っています。