みなさん、こんにちは。
皐月秀起です。
先月、経団連の中西会長が就活ルールの廃止を打ち出しました。
普段、大学生と接する機会が多いので、もちろん気になるトピックスであり、自分なりに考えをまとめている最中ですが、基本的には「自由競争賛成派」であります。
学生が勉学への影響を最小限に抑え、就活しやすいように「経団連加盟企業は『3/1説明会開始。6/1面接開始』を順守しよう」というのが就活ルールですが、経団連に加盟していない企業、特に外資系企業やベンチャー企業などは守る義務がないので、就活ルールより早く採用を始める、さらには経団連加盟企業の中にも守っていない企業もあるのが実情です。
みんなが守らないルールに存在価値はないので、中西さんの「もうやめや!」に個人的には理解できます。
さっき「学生が」と書きましたが学生だけでなく、採用する企業も、就活サポートをする大学側も、ルールがあった方が自分たちも活動しやすい、きつい言い方をすると「ラクをしていた」わけですから、本来の自由競争のカタチに戻っていいんではないでしょうか。
この就活ルールの廃止って、「新卒一括採用」の廃止を意味しており、これが「年功序列」「終身雇用」などに波及することも確実で、実際は年功序列などが崩れてきているから、新卒一括採用も崩れてきているのかもしれません。要は、戦後からの仕組みが一気に崩れる歴史的瞬間に立ち会っていると言ったら言い過ぎでしょうか(笑)。
世の中が変わっていく瞬間ってワクワクしませんか?。
みなさん、こんにちは。
皐月秀起です。
自民党の総裁選の投開票が行われ、現職の安倍首相が三選を決めました。
結果については、戦前の予想通りなので意外性も何もないですが、あの投票システム、みなさん見てどう思われますか?。
ひとりづつ名前を呼ばれて、紙に鉛筆で名前書いて箱に入れて、人間が数える。いつの時代の仕組みなの?と苦笑してしまいます。本当なら、国のトップの人が誰よりも先鋭的で、「今はこんな時代だから国民もこうせよ」と範を示してくれるならまだしも、全く逆で国のシステムが遅れている。それもどうしようもないくらい遅れています。
私が投票する国会議員だったら、あまりに恥ずかしくて、こんな姿を有権者や国民に晒したくないですね。時代遅れのレッテルを貼られているわけですから。でも、どうやらみんな大真面目にやっている。「そろそろやめようや」と誰も言わないんでしょうか。ポリテック(ポリティックとテクニックの造語)をうたっている小泉進次郎さんあたりは言っているだろうけど、先輩議員の抵抗も強いんでしょうね。
こうは書きましたが、私も少し前までは政治にしょっちゅう憤り、嘆いていましたが、最近はあまりの周回遅れっぷりに、腹が立たなくなってきました(笑)。
みなさん、こんにちは。
皐月秀起です。
台風が今晩やってきそうです。今回も雨風が強そうなので、みなさんどうぞお気を付けくださいませ。
夏の高校野球も大阪桐蔭高校の史上初の2度目の春夏連覇で幕を閉じました。
決勝まで進んだ金足農の奮闘も見事でしたが、大阪桐蔭の堂々とした戦いぶりに個人的には感心していました。
日本人は基本判官びいきをします。自分自身もそういうところがあるので、それ自体に悪い印象はありません。負けているチーム、ハンデを負っているチームに頑張ってほしいと思うのは、普通だと思います。見ている方も、点差がどんどん開くよりも、盛り上がりますしね。
一方、勝っているけど追い上げられている方が「アウェー感が半端ない」「みんな敵に見える」 などと、判官びいきをしている観客などに不満を持つ、あるいは見ている周りが「やりすぎだ」「もっと公平に」などと言うのには、ちょっと違和感を感じています。
2年前の夏の2回戦の東邦vs八戸学院光星の試合。八戸が9-2とリードしていましたが、球場全体の観客がタオルを回すなどして劣勢の東邦を応援し、結局東邦が7点差をひっくり返して勝ちました。これは、観客が悪いというより、八戸が7点のリードを守れなかった、ただそれだけだと思います。応援のボルテージがマックスになる手前で、相手の攻撃を食い止めれなかった。八戸側のアルプスの応援も、球場全体のアウェー感をまた八戸側に引き戻すくらいの何かができなかったか?、など、まあこんなことは滅多にないことで、経験値を求めても無理な話なので、結論から言うと「しょうがないよね…」だと思います。
ちょっと回り道をしましたが、今年の決勝もエリート揃いの王者大阪桐蔭に公立農業校の金足農が挑むという、ある意味”最高の”組み合わせですから、どういう戦い方、立ち振る舞い方を大阪桐蔭がするかなと楽しみにしていましたが、すべてが見事でした。
必要以上に力が入るわけではなく、「どうだ!」という態度は微塵もない。でも、点を取るところでは容赦なく点を取る。選手のガッツポーズも控えめ、でもしていないわけではない。極めつけは西谷先生の受け答えで、相手を立てつつ、へりくだり過ぎない、絶妙のバランス。観客の応援に左右することなく、ただ相手チームとだけ向き合い、気負わず普通にプレーをし、勝ってしまう。「高校野球のひとつの理想」と言ったら言い過ぎでしょうか?。
今後、東邦と八戸学院光星みたいな、異様な判官びいきの試合があっても、今回大阪桐蔭が堂々とした試合をしてくれたので、観客などに負けの責任を押し付けるようなことは少なくなると思います。そういう意味では、ただの決勝戦ではない、今後に向けてとても意味のある試合だったように思います。
みなさん、こんにちは。
皐月秀起です。
前回に引き続き、Youtubeの作業用BGMを聞きながら、ニュースレターを書いています。
昨日、夏の高校野球選手権大会が始まりました。
あまりに毎日が暑く、今日も40℃越えの地点があるようですが、2020年の東京五輪、さらには今年の甲子園、どれも「大丈夫か??」と言われています。
特に、2年後の五輪と違い、高校野球は今まさにテレビをつければやっていることなので、みんなの思い入れも強く、「死亡者が出てからでは遅い」「秋にずらせ」「京セラドームでやれば?」と、「酷暑で大丈夫か、高校野球?」とネットニュースやSNSで、それこそ著名人が発信しています。
個人的には、「そりゃ分かるけど、選手の気持ちを考えたことある?」って言いたいです。これまでの100回の伝統と、選手のひたむきなプレーを見たら、そんな「大人の事情」で変えれるもんか!、思い付きで何でも判断するな!、と思います。
選手の気持ちを第一に考えたら、甲子園以外でやることは、選択肢はないでしょう。
秋にずらせって言ったって、授業あるでしょ(笑)。
暑いから、命にかかわるからやめる、みたいに簡単にいうのではなく、もっと最小公倍数的な落としどころを探るべきでしょう。
給水やブレークタイムを設けるのは、もっと大胆にやってもいいでしょう。サッカーみたいに「5回が終わったら10分のハーフタイム」とかならすぐできそう。
あと、あの甲子園の構造。もう少し屋根をつけれないもんですかね?。せめて、熱い応援を繰り広げるアルプススタンドには、何とか屋根をつけてほしい。
折衷案で京セラドームを使うなら、ちょうど疲れが溜まってくる準々決勝の4試合を、1日だけ京セラでやる。これで体力も、温存まではいかなくても、疲労度は随分マシなはず。
高野連内部では、来年以降に向けて色々考えているだろうけど、とにかく「プレーヤーズファースト」でいい方法を考えてほしいです。
みなさん、こんにちは。
皐月秀起です。
地震の後の豪雨、そして40℃の猛暑、異常気象にも限度がありますよね。何かに私たちが試されているような気がします。
大雨の後、カンカン照りが続いているので、今朝久しぶりにアザレア43の植え込みにじっくり水まきをしました。よっぽど乾いていたようで、ぐんぐん水を吸い込んでいきました。
ひと汗かいた後、Youtubeの作業用BGMを聞きながら、クーラーの効いた事務所でニュースレターを書いています。このYoutubeのBGMはいいですよね。「カフェミュージック」という括りだけでもメニューがたくさんあります。
集中力アップ、生産性アップに役立っています。
みなさん、こんにちは。
皐月秀起です。
宝塚は朝から大雨が降っています。警報も発令され、小中学校は終日休校に。我が家をはじめ、各家庭で歓喜の声があがっています(おそらくですが)。
サッカーW杯も、決勝トーナメントの1回戦が終わりました。相変わらず夜と早朝の1日2試合観戦を続けていますが、ここのところは早朝観戦はTVをつけながらほぼ寝ている状態。昨日と今日はゲームがないので、選手たちと同様、こちらも英気を養って、明日からの準々決勝を楽しみたいと思います。
前回も書きましたが、だんだん残り試合数も減っていき、「もうすぐ終わるのかあ。次の4年後は長いなあ」とだんだん寂しくなってきました。
みなさん、こんにちは。
皐月秀起です。
4年に一度のサッカーの祭典、ワールドカップロシア大会が始まり、昨日で全チームが初戦を戦いました。
みなさんは、テレビ(あるいは現地⁉)などで見ていますか?。
私は、1日3試合の内、21:00の試合をひとつ、あと夜中の2試合の内面白そうな方を録画して朝4時に起きてみています。3試合に2試合は通しで見ていることになりますね。そして、残りの1試合はNHKなどのデイリーハイライトと新聞などでチェックしています。
そういや4年前もこうやって過ごしていたなあと。
予選リーグが終わると試合数が減り、インターバルも開いてくると、だんだん終わりが近づいてきた感じがして、寂しくなるんです。
今は睡眠不足がちですが、それもこれもあと1週間少々です。4年に一度のイベントですから、じっくり見て今のサッカーを目に焼き付けたいです。
みなさん、こんにちは。
皐月秀起です。
雨が昨晩からシトシトと。すっかり関西も梅雨ですね。
いよいよ6月です!。
米朝首脳会談が6/12にどうやら行われそうですが(いやまだ分からんか…)、それが終わるとサッカーW杯ロシア大会です。
4年に一度の祭典。ほんとに楽しみにしていて、これから体調を整えないといけません。夜な夜なTV観戦して、日中は…。自営業(自由業)万歳です(笑)。
前回のブラジル大会よりも、見やすい時間帯のゲームが多くて、助かります。
日本の初戦(コロンビア戦)が6/19。次のニュースレターの時は第1戦が終わっているんですね…。
これまでに比べて盛り上がりがイマイチと言われている日本代表ですが、それでもいろんな情報がメディアを賑わせています。
その中で、「グループリーグ突破には、初戦がとにかく大事!」と言われています。
確かにその通りなんですが、個人的には「第2戦にどんな戦い方をするか?」に注目しています。
なぜなら、これまでの日本代表はなんだか「2戦目の試合内容がしょぼい」印象なんです。
初めて出場した、1998年のフランス大会。初戦にアルゼンチンと0-1でまずまず頑張った後、絶対勝ちたかったクロアチアとの第2戦目に0-1と敗北。
自国開催の2002年は、初戦のベルギーに2-2で引き分けた後、第2戦のロシアに1-0と勝利。グッと勢いが増しました。
2006年のドイツ大会。初戦のオーストラリア戦はせっかく先制したのに終盤に失点を重ね1-3。絶対勝ちたいクロアチア戦に0-0とスコアレスドロー。
2010年の南アフリカ大会。初戦のカメルーンに1-0と勝ち、第2戦はオランダとは0-1でしたが、準優勝国といいゲームができました。
そして前回大会のブラジル大会。初戦のコートジボワール戦もせっかく先制したのに、途中出場のドロクバにビビり、1-2と敗戦。第2戦も元気なく、ギリシャと1-1のドロー。
こう見ると、第2戦にいいゲームをして勝つ、あるいは次につながるゲームをして、最後の第3戦に挑む、という形にしないと、日本に目はないと思います。
そりゃあ、最初2試合で勝ち点6をとれればいいですけど、さすがにね(苦笑)。
そういう意味では、初戦のコロンビアに負けたとしても、次のセネガル戦で勝ち点3をとれれば、第3戦のポーランド戦にグッと気持ちが高まってきます。
初戦負けても、第2戦に勝ちきるメンタルがあるか?。
初戦ドローで、第2戦に勝ち、第3戦を戦いやすくできるか?。
初戦勝利し、最終戦を見据えたしたたかな戦い方が第2戦にできるか?。
私は、第2戦の戦い方に注目しています。
みなさん、こんにちは。
皐月秀起です。
さっそくですが、「母校が全国区に」ですが、連日マスコミを賑わしている「日大アメフトのタックル問題」です。
被害者側の大学が我が母校で、その母校の近くでリーダーズカフェというコミュニティもやっているので、当然気にはなっています。
いまいち全国区にはなれない母校ですが、今回の一件で相当名前は売れました。
できれば、もう少しいい話題で名が知れればよかったんですが…。
今回の問題ですが、ケーススタディのひとつとしていろいろ参考になりそうです。
例えば、「不祥事の時の対処の仕方」。
対処というか、「謝り方」ですよね。
悪意のあるなしに関わらず、迷惑をかけたことは事実なんですから、すぐ謝るべきでした。
例えば、日大の学長と監督がすぐに謝罪していれば、こんなに問題は大きくなっていなかったはずです。おそらく今頃はニュースにもなっていなかったかも。
そういう意味では、初動の遅さが最悪でした。
あともうひとつは、「組織の鈍重さ」。
プロ野球の横浜DeNAの初代社長の池田さんが言っていましたが、「アメリカならフットボール協会がすぐに乗り出して火消しをする」と。なるほどと思いました。
すぐに処分などのお沙汰を出して、悪影響を最小限にとどめただろうと。
トップに力がありすぎるのがマイナスに作用することもありますが、やはり権力というリーダーシップを発揮できるというプラス面は大きいと思います。
一方、日本のアメフト協会、さらに日本大学の学長は、あんまり表にでてきません。
そうこうしている間に、アメフトと日大の評判はどんどん下がっています。株に喩えると、もう連日のストップ安ですよね。
たくさんあるスポーツの中で、どの親がアメフトをさせますか?。
たくさんある大学の中で、誰が日大を進学先に選びますか?。
子どもの数はどんどん減っているわけです。
彼らに危機感はないんですかね?。
なんか、日本の組織のトップって、順調にいっている時は平和でいいけど、困難に陥った時にリーダーシップを発揮できるケースがすごく少ないように思います。
教育委員会と各学校にも、同じ雰囲気を感じるんですよね。
色々決める権限は学校に渡さず、教育委員会が握っているのに、いじめなど何か問題が起こった時に、責任の所在が見えてこないみたいな。
大学のトップも協会も教育委員会も、キャリアのゴール的な感じで、なんとなーくゆっくーりとした時間が流れているんですかね。
正直、下はたまったもんじゃないでしょうけど。
みなさん
こんにちは、皐月秀起です。
ゴールデンウィークも終わりましたが、いかが過ごされましたでしょうか?。
家主さんは毎日が休みのような、仕事のような、なんとも微妙なライフスタイルです。
ゴールデンウィークも、サラリーマンの時みたいに「携帯の電源を切って、一切仕事断ち!」ってできませんよね。
やれ水漏れだ、故障だ、隣がうるさいと入居者さんが言ってこられたら、一応の対応はしないといけませんから。
まあ、サラリーマンの時も電源切ったりはしていませんでしたが(苦笑)。
頭の片隅で、「何にもなければいいなあ…」と心配しつつ、先週の5/4から2泊3日で信州に旅行に行ってきました。
みなさん、こんにちは。
皐月秀起です。
珍しく週末にニュースレターを書いています。
まあしかし、毎日いろんなことが起こります。
日米首脳会談はとりたてて何もなかったですが(水面下ではいろいろありそうな…)、北朝鮮が核やミサイルの開発を中止すると表明したり、急に歯車が回り始めました。
一方、日本の政治は財務省を中心にした公文書の書き換え(改ざん)問題から、今度はセクハラ問題に飛び火し、ますます日本は世界から取り残されている気がします。
しかし、「#ME TOO」のカードを持った黒服野党の人たちは、自分たちの姿をテレビか何かで見て、どう思っているんでしょうかね?。まさか「私たちイケてる!」と思ってたらそれはそれですごいですが(苦笑)。
個人的には、やはりサッカー日本代表の監督交代に触れないわけにはいきません。
昨日から前監督のハリルホジッチさんが来日し、ゴタゴタしそうな雰囲気ではありますが、ハリルさんと選手のコミュニケーション不足よりも、ハリルさんと日本サッカー協会の方が相当意思疎通できていなかったようなので、そりゃあいろいろ言いたいことはあるでしょう。どうハリルさんを治めるか、協会のお手並み拝見です。
それと、新監督の西野さん。
あと2か月後に迫ったW杯本大会に向けて、大丈夫か…?と言われていますか、個人的には相当厳しいと思っています。というか、もう諦めているといったほうがいいかも。
ここからの挽回はほぼない、3連敗もしょうがない、と思っています。
西野さんは、Jリーグ最多勝監督で「マイアミの奇跡」の立役者でもある。日本人監督ではだれよりも実績を残した人ですが、もう時代はだいぶと進んでいる。
西野さんは監督から離れて10年以上経ちますし、ガンバの後のヴィッセルやグランパスでは結果を残せなかった。現場の最前線を預かる監督としては、正直「過去の人」感が強い。
さらには、あの就任会見。何か覇気がないというか、みなぎるものが全く感じなかった。瀬戸際に立たされた時に必要なのは戦う気持ちであり、それを選手やスタッフ・サポーターに伝える言葉ですよね。それが全く感じられず、「大丈夫かな…」と思ってしまいました。
じゃあ、全く日本代表に興味がなくなったかというと全く逆で、これからじっくり見届けますよ。ここからチームがどうなっていくか?、これからがとても楽しみです。
みなさん、こんにちは。
皐月秀起です。
4月になりました。今年もあっという間に3か月が終了しました。
不動産、特に賃貸物件の家主は普段は比較的余裕があるのですが(トラブル等がなければ…)、この3月中旬から4月頭にかけては、世間並みに忙しい時期。
桜を楽しむ余裕がなく、気づいた時には半分くらい散っているというのが、例年のパターンです。
桜だけでなく、センバツ高校野球もそうです。
去年はスケジュールの合間に無理やりねじ込み甲子園に行きましたが、今年は行けませんでした。
でも気になるので、準決勝・決勝などは、事務所でラジオをつけて聞いていました。
それにしても、大阪桐蔭の春連覇はすごいですよね~。
春はまだ新入生が入学していないので、新2・3年生の2学年のみ。
それが去年と比べて、ざっくり半分が入れ替わっているということになります。
それでも戦力が変わらず、というか去年の経験者が多い分、よりパワーアップしている印象です。
でも、準決勝の三重や決勝の智辯和歌山など、大阪桐蔭とがっぷり四つに戦える彼らも大したものだなと思いながら見ていました。
夏の選手権大会もかなり盛り上がりそうです。
全国の高校がみな「打倒・大阪桐蔭」に向けて鎬を削る。大阪桐蔭は、何かドカベンの明訓高校の域に達してきたような気すらします。
みなさん、こんにちは、皐月秀起です。
しばらく続いた雨がやっと上がり、今日の関西の気温はいつもの3月並みとのことですが、何だか底冷えします。3月も20日が過ぎ、今いる前線がいなくなれば、本格的な春到来でしょうか。
先日、「そしてドイツは理想を見失った」という本を読みました。
著者は川口マーン惠美さんで、新書が出れば読むという、私の(本人の了解もなく一方的に指名した)ブレインのひとりです。
そこでは、ドイツのメルケル政権が相当苦しくなっている様子が描かれており、メルケルさんの長期政権がほぼ終焉、EUへの影響も懸念されています。
長いと言えば、我が国の首相さんも相当追い詰められています。
今年は総裁選の年ですが、自身の3選がほぼ当確で、2020年の東京五輪は首相で迎えられそうとご本人は喜んでいたでしょうが、だいぶきつくなっています。
世界の中で、ドイツと日本は民主主義の代表みたいな国ですが、一方、ロシアのプーチン大統領や中国の習近平国家主席は、自らの長期政権を確実にしました。
リーダーが長く居座るって、リーダー以外にとってはいいことなんでしょうかね?。
普通に考えると、リーダーが長く居座ると、誰もNOを言えなくなり、リーダーの視野がますます狭くなり、色々な判断を見誤りやすくなる。新陳代謝があった方が組織は活性化するので、プラスの面が多そうです。
でも、今のロシアをプーチンさん以外が治めるってちょっと考えられませんし、中国も同様です。
リーダーズカフェも無事にNPO法人として4月から活動できそうでうれしい限りではあるんですが、長期政権も独裁政治も全く興味がないので、「私がいなくても、続いていくコミュニティ」を目指し、後進の育成は意識してやっていきたいと思っています。
まだ始まっていないのに、後進育成もなんですが(笑)。
みなさん、こんにちは。皐月秀起です。
平昌五輪も終わり、これからはパラリンピック。
どうしてもオリンピックのムードをそのままパラリンピックに持ち込むのは難しいですよね。
これ、パラリンピックを先にしたらダメなんですかね?。
大会運営上は、特に問題ないように思います。
問題は、盛り上がり方にある?。
パラリンピックを先にしたところで、オリンピックを上回る盛り上がりを期待するのは酷ですが、少なくとも今みたいに、オリンピックが終わってしばらくブレーク期間があって、半ばイチからスタートするよりは、注目度はいくらか上がると思うんですよね。
で、もう開会式とかは一緒にしちゃう。
パラリンピアンとオリンピアン、共に母国の期待を背負って戦うわけだし、交流というか団結がもっとあってもいい。
そして、先に終わったパラリンピアンから、「後はよろしく頼みます」とオリンピアンに引き継ぐ。
今書いていて思いついたんですが、開会式はパラリンピアンが出て、閉会式はオリンピアンが出る、でもいいですよね。
メダル数も合算しちゃう。
まあ、私が考えなくても、バッハさん(IOC会長)などが考えているんでしょうけど。
本当なら、小池さんがイニシアチブをとって東京五輪でできればいいんですが、真夏のくそ暑い大会時期すら変更できないくらいですから、小池さんの指導力のあるなしとは別に、いろいろ変更を加えるのはなかなか難しいイベントなのかもしれません。
みなさん、こんにちは。皐月秀起です。
平昌五輪、真っ盛りですね。
これまでの最高のメダル数(長野五輪)をすでに上回り、今日はノルディック複合のラージヒル(渡部暁斗さん)、そしてスピードスケートの女子団体パシュート(高木姉妹さんなど)、女子フィギュアスケート(宮原さん、坂本さん)と、メダル数の上乗せが期待でき、さらには一番いい色のメダルも…とまだまだ楽しませてもらえそうです。
そこで、平昌五輪で感じたことを、まず3つほど。
①意外な台頭
羽生さんや小平さんのように、金メダルを期待されながら、金メダルを獲るのはホント拍手喝さいなんですが、一方伏兵というか、意外な選手の台頭に結構目を引かれます。
例えば、モーグル銅の原大智さん。彼は、W杯7試合で10位以内はたった1試合での代表入り。金メダル候補の堀島選手の陰に隠れていました。
もうひとりは、スキージャンプの小林陵侑選手。彼もW杯で10位以内は1度もなし。でも。ノーマルH7位、ラージH10位とひとり気を吐き、団体では最終ジャンパーに抜擢されました。
ふたりとも、よく代表に入ったなと(笑)。直前の成績も大事ですが、実力や相性・将来性などを加味して、活躍の舞台に立たせた関係者の殊勲のヒットだと思います。
②インタビューって難しい
勝った人へのインタビューは選手も気分がいいですから、何を聞かれてもよさそうなもんですが、勝てなかった選手へのインタビューは難しいなあと。
例えば、金メダルを期待されて銅メダルだった高梨さん。
「銅メダルでも立派です」というとこれまでの実績に対して失礼な気がするし、「金メダル獲れなくて残念でした」というもの残酷な気がする。この微妙な塩梅が難しいなあと。
そうなってくると普通のアナウンサーでなく、例えばスキーのジャンプなら、大ジャンプも大失敗も両方派手に経験している原田さんとかがインタビューしたら、うまくやってくれそうですが、テレビ的にどうかはまた別か…(苦笑)。
③日経新聞のコラムが秀逸
毎日、日経新聞のスポーツ欄の「透視線」を楽しみに読んでいます。
特に、スピードスケートの三宮さん、フィギュアの高橋大輔さん、スノーボードの野上さんなどのコラムは、読んでてホント唸ります。
例えば、羽生さんのSPで「後半、少し足にきているように見えた」と書いてた高橋さん。そう感じながら、「(フリーの)後半、何とか持ちこたえてくれよ…」と見ると、演技時間4分半の後半2分の感じ方が今までと違いました。
明日は、多分三宮さんが女子パシュートについて書いてくれるかな。楽しみにしています。
みなさん、こんにちは。皐月秀起です。
ほんと、お寒うございます。
私は毎週5日(月火水金土)、早朝にランニングをしているのですが、今朝はほんとに寒かった…。久しぶりに、早めに切り上げてしまいました。
日本に輪をかけて、ピョンチャンは寒いみたいですが、もうすぐ始まる冬季オリンピック。
絶好調で本番に臨めそうな小平奈緒さん、高木美帆さん、渡部暁斗さんは金メダルに手がかかるか?、不安いっぱいの羽生結弦さん、高梨沙羅さんは大丈夫か?、そして私と同い年で、娘から「お父さんは何から何まで負けている」と言われた、葛西紀明さん。「だから彼はレジェンドと呼ばれているんだ」と胸を張って言い返しましたが(笑)、今週末から始まる本大会が楽しみです。
みなさん
こんにちは、皐月秀起です。
昨日はだいぶしっかり目に雨が降り、今日からはしばらくお天気のようですが、寒さもこれくらいならだいぶ過ごしやすいですよね。
一方、マイナス65度のロシアみたいなところもあるみたいなので、地球の異常気象化は間違いないようです。
寒いと言えば、大相撲の初場所です。
白鵬がついに今日から休場、稀勢の里も3敗で、もうにっちもさっちもいきません。
まあ土俵外のごたごたが本場所に響いているんでしょうが、身から出た錆という部分もありますからね。
去年行ってとても楽しかった大阪場所。今年はどうしようか…。
みなさん
明けましておめでとうございます!
今年もニュースレターをよろしくお願いします。
年末年始はどのように過ごされましたでしょうか?。
私は、お正月は妻の実家で過ごし、2日から1泊2日で家族と小豆島に滞在し、昨日からぼちぼち始動しています。
さてさて、2018年はどんな1年になりますでしょうか?。
さっそく年始に、アメリカの政治学者イアン・ブレマー氏が率いるユーラシアグループが「2018年世界の10大リスク」を発表しました。
1位は、北朝鮮でもアメリカでもなく、「CHINA LOVES A VACUUM(=世界が中国になびいていく)」です。
昨年に引き続き、今年もNewsweekの新年特集号を買いましたが、「昨年ってどんなこと書いてたんだろう?」と2017年版も読んでみたんですが、政治的にはほとんど進展がなかったように感じています。
じゃあ、去年1年間で何が変わったのか?。
人によっては、「AIの台頭」とか「地球温暖化ビジネス」「IT企業の隆盛」を上げるかもしれませんが、個人的には中国のパワーアップを意識せざるを得ませんでした。
特に昨年の後半の日経読む会では、「一帯一路」や「中国発の決済システム」「世界の時価総額ランキングに中国勢も」など、中国のネタばかり取り上げていました。
こういう話をすると「いつ中国はコケルか?」とか「中国は世界のリーダーには永遠になれない」と言う人が出てきますが、そんな人って中国のGDPが九州と同じくらいだった平成の初め頃から、思考が停止してしまっているような気がするんですね。
偉そうに言う私もまだ信じられない気持ちはあるんですが(苦笑)、もういい加減現実を見据えるべきかなと思っています。
そう考えると、日本の今年の課題は「中国とどう付き合うか?」だと思っています。
これを中心に、今年1年いろんなことをウォッチしていきたいと考えています。
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